cuiJineのスムージーはどうして冷凍してお届けするのか

スムージーパッケージ画像

冷凍技術は生鮮食料品を長期に渡って保存し、遠くに運ぶことを可能にしました。技術は進歩して、急速冷凍という技術も生まれました。

急速冷凍とは、食品内の水分が氷に変わるマイナス5℃からマイナス1℃の最大氷結晶生成温度帯を「30分以内」で通過することを指します。食品の細胞を壊さずに冷凍できるので、鮮度を保つことができるのです。

しかし、cuiJineは今の段階では、あえて急速冷凍技術を使っていません。急速冷凍ができる冷凍庫は高価で大型です。得られるメリットもたくさんありますが、生産農家さんや加工業者さんに過度の負担を強いることになるので導入を見送りました。

では、美味しくないのか? もちろん、そんなことはありません。急速冷凍技術のメリットは細胞を壊さないことです。しかし、私たちは料理をするとき、細胞を壊して料理をしています。煮る、焼く、蒸すがそれです。スムージーも細胞の中にある旨味や栄養を取ることが目的ですから、高価な急速冷凍技術を導入してもメリットが少ないということなのです。むしろ、最大氷結晶生成温度帯をゆっくり通ることで、美味しさを引き出しているのかも知れません。

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