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千葉葡萄酒食堂 Huitre(ユイットル) 住宅街を歩いていて見つけた古い佇まい。何やら美味しそうな予感がして入ったのが、今から十年近く前。オイスターバーに入ると、まず頼むのは生牡蠣。そして焼いたり蒸したりして、さぁ次は何を食べようと悩みますが、こちらのオイスターバーは違います。何を食べても美味しいので悩まない。などと書くと、そんな普通の記事はいらないとなりますが、本当に全部が美味しいのだから仕方ない。本当に美味しいお店を表現するとき、奇を衒った表現とかは必要ないし、似合わない。だからテレビなどで耳目を集めることはなく、行列は出来ないけれど、地元で美味しいモノを探している人たちが足繁く通うので、いつも満席。行くときは予約されることをお勧めします。

私は席に座ると、生牡蠣と同時にカルパッチョを頼みます。これがウマいっ! ソースが絶妙なのです。しかも生牡蠣を剝くより先に出てくるから、飲み始めのおつまみにもサイコー。そしてワイン。美味しいワインがお手頃の価格で飲めます。コスパがいいワインは、酒屋さん価格5千円から1万円なんてお話を聞きますが、その価格帯で美味しいワインを店売りしてくれます。美人奥様とチョイ悪風イケオジ旦那様のオーナーご夫婦が足で探したから実現できる美味しさと安さです。間違っても大量生産的なワインは見当たりません。

そんな魅力あるお店「千葉葡萄酒食堂 Huitre」さんがcuiJineに参加してくれました。